ちくわの穴

人間は考えるちくわである。3児の父親。仕事・子育てなどで学んだことをアウトプットしてます。

幸せになるために、オラオラ読書しよう

読書脳という本を読んだ。

読みながら、オラオラ系だなって思った。

この本で紹介されている読書法は、「俺様に教えろや!俺様を楽しませろや」

っていうスタンスが多いんだ。



例えば、

「おい、本、俺様は、〇〇がしりたいんだ。どうすればいいか教えろ!」

って、パラパラ見たり、目次を見たりして、

「書いてあるじゃねえか!これだ、これ!そこにワープして読んじゃえ!」

と知りたいことを先に読んでしまえばいいという

『パラパラ読書法』や『ワープ読書法』



「ピンときた!今すぐ、俺様を楽しませろや!」っていう

鉄は熱いうちに打てという『読書術』


「面白い奴いねえか!?教えろよ」っていう

『百聞は一見にしかず読書術』



さらに、

「俺様は、こんなこと気づいちゃったよ!すげえだろ!俺様これから、こうするゼェ!」

ってSNSやブログで宣言しちゃうアウトプット『読書術』


・・・


ちょっと、俺様で喋るのが楽しくなって、

くどくなってしまったが、

俺様っていうのは、言い換えると主体的ってこと。


結局、自分を変えたい、人生を変えたいという思いが、

深い読書につながるのだと思う。

人生を変える方法、自分の嫌なところを変える方法を教えてよ、という思いが本に伝わり、本がその方法や考え方を教えてくれる。

そして、その方法や考え方を実行したものが人生を変える。

行動が変われば、運命が変わるっていうことも本が僕に教えてくれた。



この読書脳の出版記念講演会というものを

オンラインで視聴してみた。

その中で、読書で人生を変えた二人の話を聞いた。

読書してたら、人生変わった、ではなく

人生を変えるために読書を使った話だった。


つまり、読書脳とは、人生を変える脳のことだと思う。

話がとんでしまうけど、

生物は、生き残るために進化してきたとしたら、

わざわざ、読書ができる脳に変わっていくことは、

読書ができた方が、生き残りやすいからなんじゃないかって思うんだ。

情報を正しく読み取って、行動し、成長していく。

そして、富や名声を手に入れていく。

樺沢先生が言っていた、

「AI時代こそ、読解力で差がつく」、と言うのは

そう言うことなのだろう。



だから、僕は、読書を続ける。

「おい、本よ、俺様にカミさんの不機嫌を治す方法をさっさと教えろよ!」