読書脳という本を読んだ。
読みながら、オラオラ系だなって思った。
この本で紹介されている読書法は、「俺様に教えろや!俺様を楽しませろや」
っていうスタンスが多いんだ。
例えば、
「おい、本、俺様は、〇〇がしりたいんだ。どうすればいいか教えろ!」
って、パラパラ見たり、目次を見たりして、
「書いてあるじゃねえか!これだ、これ!そこにワープして読んじゃえ!」
と知りたいことを先に読んでしまえばいいという
『パラパラ読書法』や『ワープ読書法』
「ピンときた!今すぐ、俺様を楽しませろや!」っていう
鉄は熱いうちに打てという『読書術』
「面白い奴いねえか!?教えろよ」っていう
『百聞は一見にしかず読書術』
さらに、
「俺様は、こんなこと気づいちゃったよ!すげえだろ!俺様これから、こうするゼェ!」
ってSNSやブログで宣言しちゃうアウトプット『読書術』
・・・
ちょっと、俺様で喋るのが楽しくなって、
くどくなってしまったが、
俺様っていうのは、言い換えると主体的ってこと。
結局、自分を変えたい、人生を変えたいという思いが、
深い読書につながるのだと思う。
人生を変える方法、自分の嫌なところを変える方法を教えてよ、という思いが本に伝わり、本がその方法や考え方を教えてくれる。
そして、その方法や考え方を実行したものが人生を変える。
行動が変われば、運命が変わるっていうことも本が僕に教えてくれた。
この読書脳の出版記念講演会というものを
オンラインで視聴してみた。
その中で、読書で人生を変えた二人の話を聞いた。
読書してたら、人生変わった、ではなく
人生を変えるために読書を使った話だった。
つまり、読書脳とは、人生を変える脳のことだと思う。
話がとんでしまうけど、
生物は、生き残るために進化してきたとしたら、
わざわざ、読書ができる脳に変わっていくことは、
読書ができた方が、生き残りやすいからなんじゃないかって思うんだ。
情報を正しく読み取って、行動し、成長していく。
そして、富や名声を手に入れていく。
樺沢先生が言っていた、
「AI時代こそ、読解力で差がつく」、と言うのは
そう言うことなのだろう。
だから、僕は、読書を続ける。
「おい、本よ、俺様にカミさんの不機嫌を治す方法をさっさと教えろよ!」